過去の臨床例【激痛で肩が挙げられない重度の肩関節周囲炎】

過去の臨床例シリーズはこちら▼

肩関節周囲炎または肩峰周囲炎
あまり聞き慣れない方でも
四十肩と聞けば
「あぁ~」となると思います。

さて、俗に言う四十肩ですが
年齢は関係なく発症します。
では何故『四十』と名前が
ついているのかは置いといて・・・

この四十肩の中でも特に重度の方を
過去に3名ほどサポートさせて
頂いたことがあります。

どのくらい重度かというと・・・

このイラストくらいしか腕が挙がりません(゚Д゚;)

重くなるほど長期戦になる肩関節周囲炎

肩関節は【球関節】という関節の部類で
割と自由に動かすことが出来る関節である一方で
その周囲を数多く、そして繊細な筋肉が
覆っていて、肩を動かす役割を果たしています。

その繊細な筋肉の
筋バランスが崩れて動きがスムーズで無くなり
筋肉と腱の挟み込みが起きたり
その他、何かしらの理由で
筋肉に炎症が起きると
四十肩と言われる症状が現われます
(ザックリとした説明ですみません💦)

だから肩が180度(あるいはそれに近いレベル)で
挙げられるならまだ改善が早い段階で見込めますが
画像のようなほとんど挙げられないという
状態だとなかなかに大変です。

最初に言ってしまいますが
3名の方全員が生活に支障なく
180度まで肩が挙げられるようになるまで

1年間😱

掛かっています。

3名ともかなり前のセッションなので
僕のスキル不足も
あったかもしれませんが
肩関節周囲炎は程度が重くなるほど
動かすこと自体激痛で
腕を使う日常生活が困難になるため
日々のフラストレーションも多くなり
身体が肩を動かすことに
防御反応を示すようになります。

そりゃ人間だもの
痛いんだもの(´・ω・`)


なので改善に向かうまでには
身体だけのことではなく
精神的なストレス耐性も
考慮した上で改善のエクササイズを
提案していきました。

長い戦いの大半は・・・

1年間という長い時間をかけた戦いの内・・・

ここまでは概ね2~3ヶ月で
挙げられるようになります。

そう。
長いのはここから先。

ここまで挙げられるようになるのに
残りの時間を費やします。

僕が過去に担当した3名の方は
ただ肩が上がらないだけでは無く
脊柱の構造自体が
やや円背(≒猫背)気味だったため
余計に腕を上げることが困難でした。

脊柱の遊びを持たせるための
セルフコンディショニングに加えて
パートナーストレッチ真整体術
他動的に肩~脊柱全体を調整をし続けること
1年で何とか元に戻ることが出来た・・・と😌

一番はお客様に1年を通して
身体の状況に適した体操をご自宅でも
続けてもらった努力が実った結果でしょう。

最初は指を動かすことから
その次は手首・・・という細かな順番で
脳血管疾患のリハビリのように
全身の動きを肩へ連動させていきますから
大変な忍耐と労力が必要になります(´・ω・`)

肩こりとは違って肩関節周囲炎は
『ハッキリと自覚できる痛み』として
症状が現われますから
その痛みを感じた方は
早めに予防・改善されることを
オススメ致します✨

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この記事を書いた人

大泉学園で運営するパーソナルジムは2023年4月で10周年。ボディメイク・機能・姿勢改善をして、動きやすい体作りのサポートをする「かかりつけトレーナー」です。

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