要望を言葉に出来ず暴言を吐くのは獣と同じ

少し過激なタイトルですね💦
ただ、思うことが最近ありまして。

先日、鹿島アントラーズの試合を観てきました。
アウェイ戦、しかも今季は一度負けてる
町田ゼルビアとの一戦。(今回はリーグ戦ではありません)

ここでしっかりとリベンジを果たしたかったですが
残念ながら・・・負けてしまいました😭

サッカーでは試合終了後に
選手がサポーター側へ挨拶に来るのですが
まぁ、鹿島のサポーターは
良い言い方をすれば熱い想いを持った方が多く
負けたことに盛大なブーイングが送られました。

まぁ、ここまでなら良いんです。
仕方ありません。
それだけ期待していたのですから
受け止めて欲しいところです。

ですが、この日はとある選手に対し
サポーターが非常に心ないことを
言ったようなのです。

その選手はジッとサポーターをにらみ
荒れたまま帰って行きました。

こういったシーンは鹿島に限らず
他のチームでもあるようです。
もっと言えば他の競技でも
こういった言葉を投げかける
ファン・サポーターはいるんです。

でも、そういうのを見聞きする度に僕は思う。

それってサポートなの?って

もちろん悔しい気持ちは十分に共感できます。
言いたくなる気持ちも理解できます。
そして、それを実際に言葉にする人は
こう言うのです。

・金を払ってるから負けたなら言われて当然だ
・これを言われても奮起するのがこのチームだ

・・・なるほど、全くわからん(゚Д゚)ハァ?

僕はサポーターと言うよりファンだと
自分では思っていますが
サポーターでもファンでもチームに望むことは
1戦でも多く勝利してタイトルを獲ること
だと思っています。

激励では無く、鼓舞するでも無く
選手の人格を否定することや
やる気を削ぐような言葉を投げかけることが
果たしてチームの力になるのか?

・・・とまぁ、こんな風に書いてますが
それでも無くならないんですよね。

本人たちは
それが選手のため・チームのためって
思い込んでいながら自分の本心と
向き合っていないのですから。

ハラスメント各種と似ていて
本人はそれをハラスメントだと
思っていないのと同様に
相手がどう受け取るか?など
想像せず言葉を感情のままに投げかけているのですから。

それでは獣と変わりません。

これは残念ながらスポーツの世界では
未だに多いのが現状です。

そして、トレーナーとお客様という
関係ですらそういった言葉のやり取りが
起きることすらあります。
先日こんな記事を書きましたが▼

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たった一言。
しかもネガティブな言葉というのは
強力ですから簡単にやる気を削ぎます。

これは一般の方だけでなくアスリートでも同様です。
昭和の時代のコミュニケーションでは
令和に活躍するアスリートを
活かすことは難しいでしょう。

人は心身一如であり、気持ちが下がれば
身体も動きにくくなる。
だからこそ
人のこころを考えた上での
コミュニケーションが必要になるんです。

それを理解している人が
まだまだこの日本では少ないのでしょうね。

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この記事を書いた人

大泉学園で運営するパーソナルジムは2023年4月で10周年。ボディメイク・機能・姿勢改善をして、動きやすい体作りのサポートをする「かかりつけトレーナー」です。

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